投稿日:2016-09-22 Thu

シゲヨさん、むかしのことをはなすとき百合にならなくてもいいからね
~ 笹井宏之 『えーえんとくちから』 より ~
今日は彼岸の中日。
18日(日)は母シゲヨさんの祥月命日でした。
3年の歳月が流れました。
従姉のご主人が亡くなり、夕方伊万里まで通夜に行ってきました。


ひろゆき、 と平仮名めきて呼ぶときの祖母の瞳のいつくしき黒 2007.11.15
~ 笹井宏之 『八月のフルート奏者』 より ~

ひぐらしのあらしのなかをゆっくりとわたしはひらがなのあしどりで
~ 笹井宏之 『てんとろり』 きんいろのきりん より ~



従姉から受け取る包み 〈十二年前の鬼ごっこの子鬼です〉
~ 笹井宏之 『えーえんとくちから』 ~
彼岸花の周りにはクロアゲハ。
毎年変わらないお彼岸の風景です。



ひろげたら羽根がいちまい落ちてきてそれから軽くなったつまさき
~ 笹井宏之 『ひとさらい』 こころをゆるす より ~

斉藤倫さんからすてきな絵本 『とうだい』 をいただきました。
書肆侃侃房さんから 『ほんのひとさじ』 特集 珈琲時間 が届きました。
ありがとうございました。





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「暑さ寒さも彼岸まで」
朝夕はだいぶ涼しくなってまいりました。
そして、「実りの秋」、「収穫の秋」
裏山の柿の実が色づき、秋の深まりを教えてくれます。



挨拶の代わりにからだいちめんに花を咲かせてしまう曾祖母
~ 笹井宏之 『てんとろり』 さんさろ より ~
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