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笹井宏之

Author:笹井宏之
◇1982年夏生まれ
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有田の文学碑探訪 その1-山本太郎 『秘色の湖』詩碑
  有田ダム「秘色の湖」1(2012-10-04)

     みづうみに沈んでゐたる秋空を十の指もて壊してしまふ   筒井宏之

     ~ 佐賀新聞読者文芸 2006年10月12日付掲載作品より ~




有田ダムは「秘色の湖(ひそくのうみ)」と呼ばれ、有田の景勝の一つです。

昨日も湖水のエメラルドグリーンがとてもきれいでした。

有田ダム『秘色の湖」8(2012-10-04)
有田ダム「秘色の湖」2(2012-10-04)

「秘色」とは青磁の美称。ものの本によると、中国では青磁の美しさを表すのに、
秘色のほかに翡色、天青、粉青、月白、天藍(てんらん)などの言葉がある」ようです。

秘色の湖1(2012-10-04)

有田の町には文学碑がいくつかあります。

最初に訪れたのは、有田ダムのほぼ中央、岩越橋のたもとにある
山本太郎の詩碑『秘色の湖』。

ここには有田工業学校図案絵画科から東京美術学校彫刻科に進んだ
佐賀の彫刻家古賀忠雄のブロンズ像「仏心」が立っています。

秘色の湖2(2012-10-04)

そのそばに詩碑『秘色の湖』が建立されています。

秘色の湖3(2012-10-04)
秘色の湖5(2012-10-04)
(↑ クリックすれば大きくなります。詩文が読めます)

山本太郎詩碑 :詩「秘色の湖」一節刻
「蒼空を吸いつくし 湖心はうっとりと 微笑んでいる・・・・・・」

山本太郎:詩人。美術家山本鼎(かなえ)の長男。母家子は北原白秋の妹。
旧制佐賀高校から東大独文科卒。草野心平らが創刊した「歴程」の同人となり
旺盛多産の詩業によって戦後詩壇の旗手といわれた。
昭和35年刊の詩集「ゴリラ」で高村光太郎賞。44年刊の「覇王紀」で読売文学賞。
50年刊の「ユリシイズ」で歴程賞。52年に「山本太郎詩全集」が出た。


有田ダム「秘色の湖」3(2012-10-04)

気持ちよさそうに水鳥たちが湖面と戯れていました。


有田ダム「秘色の湖」4(2012-10-04)

黒髪山の天童岩を望みながら、秋の気配が漂う湖畔を散策しました。


四季折々に、宏之とこの場所を訪れました。


有田ダムかたの黒髪山(2012-10-04)

かげろふのきえゆくゆふべ 秋の手がきみとわれとを握りしめたり   筒井宏之

    ~ 佐賀新聞読者文芸 2006年10月5日付掲載作品より ~


残照 | 23:32:57 | Trackback(0) | Comments(0)
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