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笹井宏之

Author:笹井宏之
◇1982年夏生まれ
◇ししゃも好き
◇療養生活をおくりながらあっけらか
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   紫陽花1(2011-06-28 19:00)

        げんじつとうひのまっただなか
       ふかみどりの帽子を脱いで去ってゆく入道雲製造所の所長

            ~ 笹井宏之 『てんとろり』 かたととん より ~




ここ二日間、なにも手につかなかった。
どうしようもなくなって、外へ出てみたら
入道雲が高く高くそびえていて、思わず、

「あー、夏」

と、口が動いた。

“風鈴”を鳴らしたくなった。


* * *


【2006/07/26 22:13】 | 短歌交換日記 |より


雲



2004年から2005年にかけて、宏之が「笹音」として
詩を書いていたころに一緒に、詩を作っていたという方から
二人で作ったという詩を2篇送っていただきました。

ありがとうございました。

そのまま掲載させていただきます。


〇かぐやのしらべ〇



笹音宏之&シオン




明かりが灯りだす


静かな夕べ


星屑たちは歌いだす


切なくよるべない



かすかな声で



夜の歌を‥



竹林にたたづむ



あなたに


聞こえますか?



星月のメロディー


感じますか?




いつの日も絶えぬ愛




星月夜には



似合わぬけれど



竹トンボ


月に飛ばして


祈りましょう




弧を描け私の想い‥





さらさら



さわやか纏う風



どうか神楽の



音色に乗って



迷わぬよう



銀月へ




あなたと私の月詠みよ



雲路を照らすかぐや姫





今宵の笹は光りを纏う



いと麗しきかぐや姫





久遠の月へと



帰りましょう




笹 音 さらさら



光るでしょ





心の水面に映るでしょ







2004.6.26



もう1篇は(続きを読む)でご覧ください。


〇少年と卵〇



笹音宏之&シオン



春休み卵をみつけ


誰も知らない


古木に隠した


枯葉を敷き詰め


傷が付かないように



夏‥外は光の参列



僕はトンボと遊んだ


小川を渡り


リュックの卵


割らないように



秋は茜色


森にひょっこり


小さなキツネ‥


食べられそうに


なった卵‥



風とともに



舞うもみじは‥火の鳥


キツネはびっくり



逃げてった



冬‥世界を流れ



サンタさんに


この卵からは


なにが生まれるの?


ってきいてみた




答えは


雪の妖精だけが


知ってるよ。だって



笑っちゃった




機械が踊る難しい世界



銀世界は素敵に



季節はめぐり



風が桜つぼみに



口づける





背伸びをした僕



桜ら向こう



思い出が小道を挟んで


ぼんやり


かげろう‥




何度も泣いた



君のぬくもりを



抱いたまま



名前もない卵



ことこと揺れて



‥笑ってる





僕は



君と一緒に屋根へ登る



そして‥




―青い空を掴むんだ―






2005.1.09
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残照 | 23:56:29 | Trackback(0) | Comments(0)
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