投稿日:2011-01-19 Wed

鳥籠にちゃんと名前をかいておく そうして生きてゆかなくてはね
~ 笹井宏之 『てんとろり』 より ~
みーたん(上)のひとりごと。
「ウーㇺ・・・、twitterってか・・・?
若いもんにはついて行けんのぉ・・・
でも、よーくまとめていただいてる、
ありがたい、ありがたい。
ブログでもたくさんに・・・・・・
今泉さん
蕗さん
aikoさん
海に吹く風さん
いつもいつもお気遣いいただき
ありがたい、ありがたい。」
「ん?、誰だ!?」

「いっ、いつの間に背後に・・・、ごんちゃんかぁ・・・・・・」
ひどくほそいひとが扉のむこうから鍵穴をとおってやってくる
~ 笹井宏之 『てんとろり』より ~
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のんちゃん「今日は出番がなかったニャ……」
短歌を"読む"時、作者の境遇とか環境みたいなものを、あんまり知ってしまっても、
先入観になってしまうので、あまり知らないほうがいいとも思うのですが、ひとつだけ、
笹井さんの作品に、時々「潮騒」とか「貝」が出てきますが、
笹井さんにとって(または笹井さんファミリーにとって)、または有田町の人にとって、
海って、けっこう身近な感じですか?
九州の地理に詳しくないので、「笹井さんち」と「海」の距離感がよくわからないのですが(^^;)
笹井お父様的には、いかがでしょうか。
変な質問ですみません……m(_ _)m
短歌を"読む"時、作者の境遇とか環境みたいなものを、あんまり知ってしまっても、
先入観になってしまうので、あまり知らないほうがいいとも思うのですが、ひとつだけ、
笹井さんの作品に、時々「潮騒」とか「貝」が出てきますが、
笹井さんにとって(または笹井さんファミリーにとって)、または有田町の人にとって、
海って、けっこう身近な感じですか?
九州の地理に詳しくないので、「笹井さんち」と「海」の距離感がよくわからないのですが(^^;)
笹井お父様的には、いかがでしょうか。
変な質問ですみません……m(_ _)m
2011-01-20 木 08:24:30 |
URL |
瑠璃
[編集]
笹井さんの歌に出て来る海のイメージが、穏やかで優しい感じなので
「九州の海は、東北と違って、優しくてあたたかい雰囲気なのかな?」
「それとも、有田町は海に接してないみたいだけど、実際は意外と近くて、笹井さんにとって海って、身近な、あたたかい(?)存在なのかな?」
とか思ったのですが
有明海と言えば海苔、というのを忘れていました。
有明海って、海苔の養殖が出来る、「遠浅の海」なんですね。
笹井さんの歌の海が、有明海のイメージなのかどうかはともかく、
有田町の南方に、有明海という「遠浅の海」があるわけですね.うーん
根本的なところを見落としていました。
笹井さんが、というより、たとえば有田町の人と東北人と、では、海のイメージが全然違うかもしれないんですね
海で養殖するものと言えば、ホタテ、アワビ、カキ?←絶対 海苔が出て来ない東北人でした。
失礼いたしました……m(_ _)m
「九州の海は、東北と違って、優しくてあたたかい雰囲気なのかな?」
「それとも、有田町は海に接してないみたいだけど、実際は意外と近くて、笹井さんにとって海って、身近な、あたたかい(?)存在なのかな?」
とか思ったのですが
有明海と言えば海苔、というのを忘れていました。
有明海って、海苔の養殖が出来る、「遠浅の海」なんですね。
笹井さんの歌の海が、有明海のイメージなのかどうかはともかく、
有田町の南方に、有明海という「遠浅の海」があるわけですね.うーん
根本的なところを見落としていました。
笹井さんが、というより、たとえば有田町の人と東北人と、では、海のイメージが全然違うかもしれないんですね
海で養殖するものと言えば、ホタテ、アワビ、カキ?←絶対 海苔が出て来ない東北人でした。
失礼いたしました……m(_ _)m
2011-01-22 土 15:29:45 |
URL |
瑠璃
[編集]
今日、3回忌の追悼朗読会を無事済ませました。
親しい人たちにお集まりいただき、温かい会になりました。
ということで、返事が遅くなりました。
有田は山間の小さな町ですが、車を20~30分走らせれば
伊万里湾、佐世保湾、大村湾が、もう少し走れば玄界灘や
有明海もあります。
宏之にとっての身近な海は大村湾や伊万里湾ではないでしょうか。
有田の山に登れば2つの海が見晴らせます。
もっと遠くの海を見ていたのかもしれません。
「短歌をかくことで、ぼくは遠い異国を旅し、知らない音楽を聴き、
どこにも存在しない風景を眺めることができます。
あるときは鳥となり、けものとなり、風や水や、大地そのものとなって、
あらゆる事象とことばを交わすことができるのです。」
(『ひとさらい』あとがきより)
親しい人たちにお集まりいただき、温かい会になりました。
ということで、返事が遅くなりました。
有田は山間の小さな町ですが、車を20~30分走らせれば
伊万里湾、佐世保湾、大村湾が、もう少し走れば玄界灘や
有明海もあります。
宏之にとっての身近な海は大村湾や伊万里湾ではないでしょうか。
有田の山に登れば2つの海が見晴らせます。
もっと遠くの海を見ていたのかもしれません。
「短歌をかくことで、ぼくは遠い異国を旅し、知らない音楽を聴き、
どこにも存在しない風景を眺めることができます。
あるときは鳥となり、けものとなり、風や水や、大地そのものとなって、
あらゆる事象とことばを交わすことができるのです。」
(『ひとさらい』あとがきより)
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