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笹井宏之

Author:笹井宏之
◇1982年夏生まれ
◇ししゃも好き
◇療養生活をおくりながらあっけらか
 ーんと短歌をつくっています

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上有田駅・谷窯別荘・華の人
     懐かしの国鉄485系(上有田駅)2010.11.23
     (写真:上有田駅停車の国鉄485系 2010.11.23撮影)


流星が尾をふる音がきこえます ゆりかもめ、そちらはどうですか

       ~ 笹井宏之 『風通し』その1 ななしがはら遊民 より ~



11月23日、懐かしの国鉄485系が上有田駅に停まりました。

「華の人・敏子ゆかりの地をめぐる旅」の特別列車が博多駅から
有田まで走りました。

上有田駅で降りられたお客様を、私の連鉢の演奏で迎えました。

この列車は以前、特急「みどり」の名称でここを走っていました。
もうすぐ廃車になるそうです。

この日は久しぶりに上有田駅が賑わいました。
1898年(明治31年)開業で、九州でも最も古い駅舎の一つ、
開業以来の木造駅舎です。
今は無人駅ですが、「がばいばあちゃん」の映画のロケでも使われました。

この駅のすぐ手前のトンネルを抜けたところが我が家です。
直線距離で200mぐらいでしょうか。

宏之もこの駅が好きでした。


暮れなずむホームをふたりぽろぽろと音符のように歩きましたね

           ~ 笹井宏之 『かばん』2006年11月自由詠より ~




     谷窯古窯跡(2010.11.23)
     (写真:谷窯古窯跡)

     谷窯別荘の紅葉(2010.11.23)
     (写真:谷窯別荘)


有田に生まれ育って60年にならんとしていますが、まだ訪れたことがない場所があります。
この谷窯別荘もその一つです。
『華の人』(伊藤緋紗子著)のモデル深川敏子が北海道旭川から嫁いできた深川家の別荘です。

敏子が有田にやって来たのは大正13年(1924年)。
周りはみんな着物姿だった有田の駅(上有田駅)に降り立った時のいでたちは、モダンな洋服に
大きなバラのコサージュをつけたつば広帽子をかぶり、手にはバイオリンを携え、
「まるで天使が降り立ったようだった」と後に敏子の親友が語っています。

     谷窯別荘庭園内(2010.11.23)
     (写真:谷窯別荘庭園内)


私も特別列車のお客様をご案内し、初めてこの別荘を訪れました。
庭に佇み、紅葉を堪能しながら、しばし90年の時空を超え、
敏子の境涯に思いを馳せながらこの別荘を後にしました。
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残照 | 23:51:16 | Trackback(0) | Comments(2)
コメント
こんな場所があるのですね。ここはだれでも見学できるのですか?
2010-12-02 木 22:51:32 | URL | 中村 [編集]
中村 様
個人の別荘で、深川家の方がお住まいですので、
庭園内は普段は見学できませんが、別荘付近に
ある谷窯古窯跡や古いトンバイ塀の小道は風情が
あり、一見の価値ありです。
2010-12-04 土 03:15:44 | URL | 笹井の父 [編集]
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