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笹井宏之

Author:笹井宏之
◇1982年夏生まれ
◇ししゃも好き
◇療養生活をおくりながらあっけらか
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お盆にへやほう
     梅雨の終わりの晴れ間(H22.7.16 午後7時30分)



廃品になってはじめて本当の空を映せるのだね、テレビは     笹井宏之

                   ~ 2006年6月 「笹短歌ドットコム」より ~




お盆が過ぎました。
昨日の午後はようやく数週間ぶりにお天道様が顔をだしてくれました。
午後7時半過ぎ、夕景がきれいでしたので思わず携帯で一枚。


      有田の空(H22.7.17)

今日は朝からよく晴れています。
暑い一日になりそうです。




お盆には宏之のために、みなさまからいただいた「へやほう」をたくさん並べました。

宏之、苦笑い・・・・・・かも。


          お盆のへやほう(H22.7.15)



7月14日の佐賀新聞読者文芸の詩で、次男孝徳の作品が一席に選ばれました。
4・5年前は、宏之と一緒に短歌も詠んでいましたが、最近は詩の方を続けています。
特に宏之が亡くなってからは、詩の方に投稿しているようです。
宏之のことを綴った詩もいくつかあるようです。


丁度お盆の時に一席に選ばれましたので、宏之も微笑んでいるのでは・・・・・・



貝原 昭・選

「秘密基地」    
           有田町 筒井孝徳

音無き世界に降る
忘却の雨の中
途絶えた記憶を探す

微睡む雲が浮かぶ
追憶の空の下
途切れた足跡をなぞる

秘密基地に木霊した
子供達の幼き声は
もう聞こえない

磨り硝子の向こう
閉じ込めていた宝箱には
もう触れられない

それでも風が吹いたから
探し物を見つけられぬまま
僕は再び歩き始める

痛い程に突き刺さる
色褪せた陽射しを浴びながら
僕は再び歩き始める

空虚な時間の狭間
刹那に響くのは僕の足音

そして
其処には何も存在せず
ただ風が吹くだけ



【総評】

「秘密基地」淡い郷愁の彼方に消え去った子供達の“秘密基地”。
その記憶を辿りながら自らの無力を抱えたまま回想する作者の一途な想い。




孝徳の詩を「へやほう」に加えました。



     孝徳の詩一席(H22.7.14)




残照 | 12:46:25 | Trackback(0) | Comments(2)
コメント
お礼
絵本【へやほう】に加えて下さって感謝です!
2010-07-19 月 20:50:41 | URL | ムムリク [編集]
ムムリク 様
こちらこそ、孝徳の詩まで紹介していただきありがとうございました。

絵本の中のすてきな絵と子守歌に癒されています。

今夜もララバイとともにいい夢をみることにします。
2010-07-19 月 23:40:06 | URL | 笹井の父 [編集]
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