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笹井宏之

Author:笹井宏之
◇1982年夏生まれ
◇ししゃも好き
◇療養生活をおくりながらあっけらか
 ーんと短歌をつくっています

○メールはこちら
 tsutsui@izumy.com
(@は半角文字で入力してください)

【温帯空虚】
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療養生活あれこれ

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あれから (アーカイブ)
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(2009-01-05 Mon 宏之が最後のブログで使った写真:うちの猫 「ごんちゃん」)



放ってしまおう

どうしようもないぼくたちは灰色の花瓶に花を挿しにいかなきゃ      笹井宏之



訴えたいことが先にあると、うまく作品がつくれない。
ぴんときたことばをおもうにまかせて組み立てていったとき
いちばんしっくりくる歌ができる。

歌いたいことじたいをつくってゆく。
時間をかけて、歌いたかったことを引き出す。

そうして作品が出来ても、自分がなにを訴えたかったのか
わからないことは多い。

感覚は“しっくり”状態なのに。

そういうときは、作品をぽーんと放って
読む人にまかせてしまうしかない。

【2006/10/15 20:39】 | 短歌交換日記 |



宏之が残してくれたこの『些細』のブログを
細々ですが、繋ぎ始めて一年が経ちました。

これからもよろしくお付き合い下さい。




池2

(写真:宏之が10年間見つめてきた池。ここから見る風景が唯一、外の世界と繋がっていました)
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残照 | 01:51:51 | Trackback(0) | Comments(10)
コメント
私が此処を初めて訪問させて頂いたのは去年の三月だったような。
笹井さんの歌にも惹かれましたが
それ以上に心配してしまったのは
ご子息を亡くされたご両親の事でした。

あまりテレビを見ない私が偶然見かけた番組。
精神的な病を抱えても尚頑張っていた様子に
中学時代不登校だった娘の精神的不安定さに悩んでいた私には
人事のように思えなかったのです。
多少なりともご縁を感じてしまって・・。

少しでも筒井さまの気晴らしになればと
此処にコメントさせて頂いてきました。


これからも此処を続けて頂けたらと願います。


大阪から帰ってきた二女はまた大阪に戻っていきました。
GWには帰る予定はしていなかったのに
祖父からのメールに
「GWには帰ってきますか?顔を見るのを楽しみにしています。」
その言葉を見て、帰ってきたそうです。苦笑

たった三日間の滞在でしたが
相変わらずの自分勝手な言動には心配させられましたが
何とか頑張って欲しいと祈る気持ちで送り出しました。

2010-05-05 水 08:34:55 | URL | 日向日和 [編集]
えっ!。「唯一、外の世界と繫がっていた」は違うでしょう?。ブログには外出してることが書き込まれてますし、フルート演奏の写真もありますよね。2009年一月に亡くなる1週間前にはお父さんの知人の蜂蜜屋さんのブログに、宏之さんが車を運転して彼女(いちごさん?)と来店したことが書かれていました。宏之さんは運転免許を持っていたんじゃあないんですか?。運転免許、取りに行けたんだあって思っていた。けれど実はそれらはネット上の全くの虚構で、真実はずっと部屋に籠もりっきりでこの池を見つめていただけというのなら、以前僕が宏之さんにコメントしたことは訂正しなければならない。
2010-05-07 金 01:51:08 | URL | 池田直樹 [編集]
池田 直樹 様
言葉足らずで申し訳ありませんでした。
宏之は高1の夏(15才)から全く外出できなくなり、それから7・8年ぐらいは病院に連れて行く以外は殆ど寝たきりでしたので、池のある窓から見る世界が唯一外の世界と繋がっていたのです。
寝ていた部屋だけが唯一エネルギーをためることのできる場所で、他の場所では休むことさえできませんでしたので、宏之の部屋は音も光も遮断していました。宏之を休ませるために家族はできるだけ音を立てないように生活していました。今でもテレビなどはイヤフォン・ヘッドフォンで聞く習慣が抜けていません。
池田さんがおっしゃるように少し外出できるようになったのは亡くなる前の2年ぐらいでしょうか。
1日外出するのに、4・5日じっとしてエネルギーをためてからしか出かけられませんでしたし、行動した後はまたエネルギーをためるためにじっとして床についていました。
やはり自分の力で外に出たい、行動範囲を広げたいという気持ちが強かったのでしょうね。そのために車が必要でした。「車の免許をとりたい」といった時は驚きました。無理だろうと思っていたのですが、自動車学校という新しい外の世界に出たことは自分自身を極度に消耗させていたのでしょうが、新しい環境での新鮮な体験が行動を支えていたのでしょうね。免許を取ってからの数ヶ月はまた寝込んでいました。
亡くなる直前に外出し、私の親友でもあり、宏之が敬愛していたみつばち工房の主人のお家に立ち寄ったのが、最後の外の世界でした。
一番多感な10年間の殆どの時間を自分の部屋で過ごしましたので、池のある窓から見える世界が唯一外の世界と繋がっていました。
2010-05-07 金 13:40:57 | URL | 笹井の父 [編集]
私は、宏之さんと、このブログを知ったのはNHKの番組を見てからです。

宏之さんが書いていた過去ログを、少しずつ読んでいます。楽しくて、興味深くて、生き生きとしていて、…生前、一度でいいから、小さなコメントを通してお話したかった。

でも、お父様が「些細」を引き継いでくれて、ほんとうに良かったです。
そのおかげで、ずっとリアルタイムで「些細」に触れている事が出来ます。有難うございます!

これからも、ずっと続けて下さいね。楽しみにしています。

ごんちゃんのまん丸な顔!(=^x^=)
筒井家の猫家族は、みんな美人さんですね。また載せて下さい(^^)/☆
2010-05-07 金 21:31:21 | URL | サトウ [編集]
窓が世界との繋がりとしてあること。それが現実でもあり、象徴でもあったのだということ。わたしにはよくわかる気がします。
宏之さんが車を運転してみつばち工房に出掛けたのも、「窓の外」への旅であったのでしょうね。

ブログの、このエントリーに引用された文章を拝読しても、宏之さんがいかに御自身の感覚を丁寧に探り、言葉に置き換えていったかがわかります。
主張したいことが感覚を歪めることを恐れ、それを拒んだ意志。
その宏之さんの丁寧なありようが、御家族ゆずりであること、こちらのブログを拝見していると、伝わってくるのでした。

このブログはわたしたちにとって宏之さんへとつながる「窓」なのかもしれません。
どうかどうか、かなしみは尽きぬことと思いますが、宏之さんへの窓を、ひらきつづけていただければと願います。

どうぞおからだお大事に、やさしい時間をお過ごしくださいませ。
2010-05-07 金 23:23:39 | URL | HANA [編集]
日向 日和 様
この一年、いつもいつもありがとうございます。

メールでもありがとうございました。
2010-05-08 土 17:03:26 | URL | 笹井の父 [編集]
サトウ 様
我家の美人猫さんたちに成り代りまして、お褒めいただいたことに
厚く御礼申し上げます。

(実は・・・、一番下の「のんちゃん」が女の子なんですけどね・・・)

宏之の過去ログを読んでいただいているそうで、とてもうれしいです。

私も少しずつですが、宏之の足跡を辿っています。

新しい発見があります。

今後とも、猫さん共々、よろしくお願いします。
2010-05-08 土 17:16:08 | URL | 笹井の父 [編集]
HANA 様
おっしゃるとおりですね。
HANA様からいただいたおことばが心に沁みます。

皆さまに、心やわらぐおことばをいただいていることに
とてもとても感謝しております。


皆さまに、そして皆さまにめぐり合わせてくれた宏之に
支えられていることを実感しています。

ありがとうございました。
2010-05-08 土 17:31:24 | URL | 笹井の父 [編集]
もう一年ですか。
早いものですね。お父様の言葉やコメントに、今でも、笹音くんがいるように感じます。ご家族の悲しみは、少しは和らいだのでしょうか…。

ごんちゃんは美人さんですね。笹音くんの優しい眼差しを感じます。
2010-05-09 日 22:22:50 | URL | ありす [編集]
ありす 様
ありがとうございます。
まだ悲しみが癒えることはありませんが、おかげさまでだいぶ平静を取り戻しつつあります。

ごんちゃんは特に可愛がっていたので、宏之はよく写真に納めていました。
2010-05-11 火 01:07:50 | URL | 笹井の父 [編集]
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