投稿日:2018-04-29 Sun

葉桜を愛でゆく母がほんのりと少女を生きるひとときがある 2008.5.29
~ 笹井宏之 『八月のフルート奏者』 より ~
今年の桜は昨年より半月ほど早く咲き始め、そして散りました。


母といふ感情あらば手のひらの真中に置かう春のあしたの 2008.4.17
~ 笹井宏之 『八月のフルート奏者』 より ~


桃色の花弁一枚拾い来て母の少女はふふと笑えり 2005.4.28
~ 笹井宏之 『八月のフルート奏者』 より ~


筒井孝徳 佐賀新聞読者文芸 2018年04月 詩二席「春の蝉へ」

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書肆侃侃房さんの『つれづれkankanbou』に
第一回笹井宏之賞募集要項が掲載されていました。


わがうちに散る桜あり 君の名を呼ぶとききみはきらきらと風 2006.4.27
~ 笹井宏之 『八月のフルート奏者』 より ~
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