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笹井宏之

Author:笹井宏之
◇1982年夏生まれ
◇ししゃも好き
◇療養生活をおくりながらあっけらか
 ーんと短歌をつくっています

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 tsutsui@izumy.com
(@は半角文字で入力してください)

【温帯空虚】
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療養生活あれこれ

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お花見
  桜1(2014-03-28)

     桃色の花弁一枚拾い来て母の少女はふふと笑えリ   2005.4.28

        ~ 笹井宏之 『八月のフルート奏者』 より ~





満開の桜とともに3月が終わりました。


桜4(2014-03-28)
桜5(2014-03-28)

    一陣の風受けしのちしづもれる若葉のあひを桜散りゆく   2007.4.26

       ~ 笹井宏之 『八月のフルート奏者』 より ~




春野1(2014-03-28)
春野2(2014-03-28)
桜3(2014-03-28)

    雲一つ風一つ無い震源地上空へ真っすぐ伸びる土筆   2005.4.14

        ~ 笹井宏之 『八月のフルート奏者』 より ~ 
    




  桜2(2014-03-28)

      あすひらく花の名前を簡潔に未来と呼べばふくらむ蕾   2007.4.19

           ~ 笹井宏之 『八月のフルート奏者』 より ~


残照 | 23:59:23 | Trackback(0) | Comments(0)
KAZESARAI
  スイセン1(2014-03-16)

       拾ったら手紙のようで開いたらあなたのようでもう見れません

       ~ 笹井宏之 『ひとさらい』 数えてゆけば会えます より ~





2012年5月、とあるメールをいただきました。


2012年5月22日
生前の笹井君と交流があった者です。
北海道在住で3+(three plus)という音楽ユニットでAmbient(環境音楽)のジャンル
で活動しています。

僕がまだ横浜に住んでいた時、おそらく彼がまだ19歳くらいだったと思います。当時
まだ笹井君は笹音君と名乗っており、携帯電話のi-modeで笹音君のサイトBamboo
Forestを見つけて声をかけました。
彼は既に天才的な詩才をもっており、これはスゴいとビックリした記憶があります。
不治の病の事も知っていました。
いつか何かを一緒にやりたいね!などと話した記憶もあります。

ちょくちょく連絡を取っていましたがその後何年か連絡も途絶え2006年か2007年位に
メールを交わしたのが最後でした。

僕は彼のブログをちょくちょく拝見し、移住した北海道で機会があれば彼の個展をや
りたいと思っていたので亡くなった事を知った時は衝撃でした。

僕は今回2ndアルバムを制作しており、この作品は僕が見た景色と笹音君の詩を読み
僕が感じた世界感を掛け合わしたものです。
全曲ではありませんが曲名に笹井君の詩の題名を付けようと思います。題名を貸して
頂けませんでしょうか?

KAZESARAI3


私はすぐに了解する旨、返信しました。


  スイセン2(2014-03-16)

     てのひらに縫いつけてある冬の日をあなたのほそいゆびがほどいた

          ~ 笹井宏之 『てんとろり』 てんとろり より ~




2012年5月23日
ありがとうございます!
大切に使わせて頂きます!
笹音君の曲は聴いた事があります。
確か当時、笹音君に何のパソコンソフトを使っているか質問を受けた記憶があります。

彼が短歌などで色々と入選を果たした時には天才だと思っていたので特に驚きは
無かったですが「ひとさらい」を出した時は本当に嬉しかったです。

実はアルバムの題名を迷っていまして彼は確か風の詩人と呼ばれていた様な気がし、
その風の様な詩から「風さらい」にしようか、「些細」にしようか迷ってます。

いつになるか、どんな形かは全く分かりませんがリリースされたら佐賀までお墓参りに
行こうかと思います。
そしてその時はご連絡致しますのでどうか宜しくお願いいたします。


KAZESARAI1


2013年8月3日
お久しぶりです!
以前、笹井君と生前、交流があり楽曲に笹井君の詩の名前を貸して頂きたい旨、
メールさせて頂いた、白石です。
結局アルバムを制作したらなんと3枚分のアルバム量になりました。
この内の1枚のアルバムがポーランドのPreserved Soundよりリリースが
決まりました!

100枚限定のCDーR作品で今回の作品には笹音君の詩の題名を曲名にした楽曲は
入っていませんがこの作品は完全に笹音君の詩の世界観と自分の世界観を掛け
合わせた作品なのでアルバムクレジットに
"Thanks :Hiroyuki Sasai(Hiroyuki Sasane)"
と入れたいのですが大丈夫でしょうか?
了承を得れるのならば、Thanksの枠に筒井孝司様の名前も入れたいです。
そしてTribute to Sasai Hiroyukiの文字も入れたいのでメールさせて頂きました。


KAZESARAI4



2014年2月13日
筒井様

ご無沙汰しております。
3+の白石です。
笹井君の歌を題材にしたアルバムの2作目が2月終わりに発売されますのでご報告の
メールを送らさせて頂きます。
今回はアメリカのTime Released Soundレーベルという所になり、
3+の笹井君の世界を掛け合わせた3作のリリースの中で一番大きいリリースとなります。
http://timereleasedsound.com/
アメリカ、ヨーロッパはもちろん日本でもタワーレコードを中心に大型店舗でも
流通されます。そしてこのレーベルはセンスはレーベルの物ですが。。
一枚一枚すべて写真が違う、手作りデラックスバージョンCDと通常の流通版CDを
リリースしており、リリースされ、CDが僕の家に届いた際はデラックスバージョンを
送らさせて頂きますので宜しくお願いします。

笹井君もきっと喜んでくれる事を僕は願います。


CDジャケット(KAZESARAI)2



先週、素敵なCDが届きました。
そこには、宏之が佇んでいました。

ジャケットには次のことばが添えられていました。

Dedicated to Hiroyuki Sasai
Fulfill a promiss now...



白石さん、ありがとうございました。



  スイセン3(2014-03-16)

        どちらかが詩になったらすみやかに朗読を開始する約束

            ~ 笹井宏之 『てんとろり』 しずく より ~


残照 | 07:40:53 | Trackback(0) | Comments(4)
蒼い月とななつ星
  満月1(2014-03-16)

     満月に彷徨える夢何処からフィドルの音は流れてくるか   2004.11.18

          ~ 笹井宏之 『八月のフルート奏者』 より ~





午前零時の月。

蒼く清かな満月でした。


満月6(2014-03-16)



昨日の午後7時30分から8時までの30分間、JR有田駅に今話題の
「ななつ星 in 九州」が停車しました。

ななつ星in九州5(2014-03-15)


町を挙げて歓迎しました。


ななつ星in九州1(2014-03-15)
ななつ星in九州7(2014-03-15)


碗琴と皿踊りでお出迎え。
ホームには500名を超える町民が集まりました。

ななつ星in九州9(2014-03-15)
ななつ星in九州8(2014-03-15)
(写真は伊萬里新聞さんよりお借りしました)



  満月3(2014-03-16)

          嫌われた理由が今も分からずに泣いている満月の彫刻師

         ~ 笹井宏之 『ひとさらい』 ひときわながいやすみ より ~


残照 | 02:17:27 | Trackback(0) | Comments(3)
忘れてはいけない一日
  鯉2

     錦鯉くちほつかりとひらきつつ冬の夜空を呑みてしまへり   2008.3.13

         ~ 笹井宏之 『八月のフルート奏者』 より ~




あの日から3年の時が流れた。



アーカイブ 2011年3月13日のブログ 『海が・・・』

穏やかな海・・・・・・
つい4・5日前に見た海だが
同じ海に見えない。

何もできない・・・・・・

祈ることしかできない・・・・・・



  鯉3

       真水から引き上げる手がしっかりと私を掴みまた離すのだ

      ~ 笹井宏之 『ひとさらい』 数えてゆけば会えます より ~




忘れられない一日


忘れてはいけない一日



  Magritte_Retour1

       まばたきの終え方を忘れてしまった 鳥に静かに満ちてゆく潮

       ~ 笹井宏之 『ひとさらい』 数えてゆけば会えます より ~



残照 | 01:03:09 | Trackback(0) | Comments(0)
春の陽だまり
  ヤエツバキ1(2014-03-04)

   午後きみはひかりのかごを編んでをり 居眠りをするわれの傍ら   2007.3.15

          ~ 笹井宏之 『八月のフルート奏者』 より ~




だいぶ春めいてきました。

今、我家の周りの花の主役は梅やヤエツバキです。

梅(2014-03-07)
ヤエツバキ3(2014-03-04)
ヤエツバキ2(2014-03-04)


みーたんとのんちゃんの会話。

内緒話1

みー 「ここだけの話なんだけど・・・」
のん 「なに?」


内緒話2

みー 「おとうさん、昨日(7日)も遅く帰ってきたんだけど、結婚記念日を
    忘れていたらしく、おかあさんに謝っていたみたい」
のん 「ふーん」


内緒話3

みー 「クスッ!」
のん 「聞かなかったことに・・・」

みー 「この話は続きがあってね、そんなこともあろうとお友だちが、おとうさんに
    代わって、おかあさんに本のプレゼントをしてくれたらしいよ」

結婚記念日2(2014-03-07)
内緒話5


みー 「ひろゆきにいちゃんもにっこり」

結婚記念日3(2014-03-07)


みー 「おかあさん、とってもよろこんでいたよ」

結婚記念日1(2014-03-07)

みー・のん 「めでたし、めでたし」


昨日3月7日の結婚記念日に、孝徳からのプレゼント。
佐賀新聞3月7日付の読者文芸欄に詩の2席。
(ここをクリックすれば文字が大きくなります)↓ 
孝徳3月の詩(2014‐03-07)


  ヤエツバキ5(2014-03-04)

       鼻先へふれてそれからかおじゅうにいっぺんにひろがる春の水

           ~ 笹井宏之 『てんとろり』 いれもの より ~


残照 | 23:53:07 | Trackback(0) | Comments(2)
渋谷ヒカリエ
d design travel 佐賀の詩

    空と陸のつっかい棒を蹴飛ばしてあらゆるひとのこころをゆるす

      ~ 笹井宏之 『ひとさらい』 こころをゆるす より ~




この半月ほど超午前様の日々を過ごしていたら、頃はすでに弥生。
だいぶ春の気配が漂ってきました。

先月の18・19日は東京出張でしたので、渋谷ヒカリエ8階 d47 MUSEUM で
開催されている『d design travel SAGA EXHIBITION 』を覘いてきました。

渋谷ヒカリエ2(2014-02-19)
渋谷ヒカリエ3(2014-02-19)
渋谷ヒカリエ5(2014-02-19)


先月、『d design traravel』で佐賀の特集の本が発売されました。

d design travel【表紙】

この中で、宏之の歌が紹介されていました。

d design travel【P94】
d design travel【P95】


この本には、『アリタノヒビキ』(2014年1月号)が綴じ込まれています。
有田観光協会発行の文化情報発信誌『アリタノヒビキ』には、宏之の歌が
シリーズで掲載されています。

  アリタノヒビキ【表紙・背表紙】

   チェリストの弓は虚空を描きたり 最終音符に炎灯して   2005.12.15

       ~ 笹井宏之 『八月のフルート奏者』 より ~



今回の『アリタノヒビキ』は昨年亡くなられた第14代酒井田柿右衛門先生の
特集を組みました。
その中で、私も柿右衛門先生との思い出を少し述べさせていただきました。

宏之のこの歌は、2005年の11月に柿右衛門窯でチェリストの横坂源さんの
コンサートがあり、宏之も聴きに行っていました。
その時のことを詠んだ歌でしたので、柿右衛門先生の追悼号に相応しいと思い、
私がこの歌を選びました。

横坂源さんは、我家を訪れ宏之の遺影の前で追悼演奏をして下さいました。


  渋谷ヒカリエ1(2014-02-19)

       数分後関東平野の薔薇を持ちあなたは遠くとおくへ帰る

     ~ 笹井宏之 『ひとさらい』 数えてゆけば会えます より ~


残照 | 01:34:56 | Trackback(0) | Comments(2)