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笹井宏之

Author:笹井宏之
◇1982年夏生まれ
◇ししゃも好き
◇療養生活をおくりながらあっけらか
 ーんと短歌をつくっています

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【温帯空虚】
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療養生活あれこれ

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何かが・・・
   台風一過の夕方(2011-5-30)

       どうしても声のかわりに鹿が出る あぶないっていうだけであぶない

           ~ 笹井宏之 『ひとさらい』 きわめて不機嫌な鹿 より ~




週末は雨も風もそれほど強くならず、
昨日は台風一過の晴天でした。

5月も今日で終わり。

何かが少し違う・・・


例年になく涼しい初夏でした。



猪2(2011-05-31)

職場の駐車場に車をとめたら、前の車の荷台に檻に入った何かが・・・

鹿(しし)ではなく猪(しし)でした。

檻に入れられた猪でした。ウリ坊の縞が取れたばかりのまだ子どもの猪、
35kgぐらいはあったでしょうか。

町中に出てきて捕獲されたらしい。

猪1(2011-05-31)

我家の庭にも時々猪の親子連れが顔を出します。
ウリ坊の時は愛らしい動物ですが、困ったことに畑や庭の土を
辺りかまわず掘り起こします。

夜更けに山から下りてきて、明け方にはもう山に帰っています。
時折、遅く帰宅すると車のヘッドライトで姿を見ることも
ありましたが、もともと彼らの居住地区に、私たち人間が
後で住み着いた訳ですから、まあお互いうまく付き合って
いくようにしています。


先日はアライグマが町内で捕獲されたそうです。
これはペットとして飼われていたものが逃げ出したか何かで、
野生化したようですが、生態系を壊します。

原因は人間が作っています。

自然界の掟を破っているのは私たちです。

天変地異、何かが・・・・・・


地球にやさしい生活をしなければ。

残照 | 23:40:18 | Trackback(0) | Comments(0)
雨の土曜日
   雨の土曜日(2011-05-28)

        うつくしいみずのこぼれる左目と遠くの森を見つめる右目

         ~ 笹井宏之 『てんとろり』 きんいろのきりん より ~ 




小雨のそぼ降る土曜日でした。

朝から小城市で開催された敬老会に呼ばれ碗琴を演奏してきました。



雨の土曜日9(2011-05-28)


雨の土曜日4(2011-05-28)

雨の土曜日7(2011-05-28)


10日ほど前から蛍が飛び交い始めました。

蛍を見ると宏之のことが思い出されます・・・・・・


雨の土曜日8(2011-05-28)


来週末は有田でも小城市の方でも「蛍まつり」が開催されます。



『NHK短歌』6月号の「遺された言葉」に、小島ゆかりさん(「コスモス」選者)が、
『てんとろり』を紹介して下さっていました。
ありがとうございました。

NHK短歌6月号 遺された言葉(小島ゆかり)1 
遺された言葉(小島ゆかり)2


『短歌』5月号に荻原裕幸さんが『てんとろり』の書評を、
6月号に加藤治郎さんが「詩としての短歌」に宏之の歌を
取り上げて下さいました。
ありがとうございました。

短歌5月号 目次
てんとろり書評(荻原裕幸)

短歌6月号目次
短歌6月号(加藤治郎)


『短歌研究』6月号に杉森多佳子さんが宏之の歌を
紹介して下さいました。
ありがとうございました。

短歌研究6月号表紙 短歌研究6月号(杉森多佳子)


いろいろな短歌の本に歌人の方々がご紹介して下さっておりますことに
心から感謝申し上げます。

残照 | 21:36:16 | Trackback(0) | Comments(2)
初夏の・・・
   あざみ(2011-05-22)

     敗北が若葉のように揺れていたあの初夏(はつなつ)の野にさよならを

                 ~ 笹井宏之 『てんとろり』 くつみがき より ~  

   

雨上がりの午後、
裏山の土手には薊と摘まなかった蕨が
仲よく頭をもたげていました。



ラべンダーガーデン1(2011-05-22)

3時過ぎから、西有田にある「チャイナ・オン・ザ・パーク」に出かけました。
「ラベンダーフェア」開催中で、来週までが見頃です。

忠次館ラベンダー(2011-05-22)

昨年刊行された『華の人』の主人公深川敏子のメモリアルガーデン。
敏子は大正13年、北海道から有田の名門窯元深川家に嫁いできました。

「忠次館」ではアンサンブルのコンサートも開催されていました。

忠次館(2011-05-22)
(写真:忠次館)



一雨ごとに玄関の紫陽花も少し顔を出し始めました。

紫陽花(2011-05-22)


今日、東京の岸原さやさんが和子さんに、
『短歌往来』6月号に、宏之の歌集の書評が掲載されていたとのことで、
そのコピーを送っていただきました。

いつもお気遣いいただきありがとうございます。


松村由利子さんが、
書評●笹井宏之歌集『ひとさらい』『てんとろり』●
「存在の痛みとかなしみ」
と題して、歌集を評して下さっていました。


「明るいのに、さみしい。奇妙なのに、なつかしい。
 笹井宏之の世界は、独特の抒情にあふれ、読む者の
 心をそっと揺さぶる。
 ・・・・・・・・・・・・・
 ・・・・・・・・・・・・・
 笹井作品を読み解くうえで、大切なキーワードが
 いくつかある。その一つが「まぶた」と「ねむり」
 ではないかと思う。

 次々と涙のつぶを押し出してしまうまぶたのちから かなしい
 あるときはまぶたのようにひっそりと私をとじてくれましたよね
 こころにも手や足がありねむるまえしずかに屈伸運動をする
 ねむってもねむってもあなたのそばで私は風のままなのでした


 ・・・・・・・・・・・・・
 ・・・・・・・・・・・・・

 風。そしてあなたがねむる数万の夜へわたしはシーツをかける
 
 稀有な資質をもつ歌人が、たった二十七歳で永遠に「まぶた」を閉じ、
 「ねむり」についてしまったことを心から悼む。」


ありがとうございました。

 
短歌往来6月号(書評)
(書評の全文は上をクリックしてください)

残照 | 19:00:13 | Trackback(0) | Comments(0)
させぼ夢大学
   アルカスSASEBO大ホール(2011-05-19)

        白金のピアノにふれているゆびが、どうしようどこまでも未来だ

                  ~ 笹井宏之 『えーえんとくちから』 より ~





今日は午後6時より、佐世保市の「アルカスSASEBO 大ホール」で

碗琴を演奏してきました。

2000席がほぼ満席でした。


アルカスSASEBO碗琴演奏(2011-05-19)

いつものように宏之も中央の指定席に。




させぼ夢大学(2011-05-19)

「させぼ夢大学」(会員制の市民大学)の今日の講師はタレントの高木美保さん。
一昨年、テレビの旅番組のゲストで有田の窯元を訪ねられた時に、私がご案内した
こともあり、何かのご縁を感じましたので、碗琴のCDをお渡ししました。


6時30分からの講演会の前に、6時からの「夢のひろば」で碗琴演奏を頼まれ
ました。

アルカスSASEBO(2011-05-19)


大ホールは客席2000席の広い会場でしたが、音響がとてもすばらしかった。

演奏していて響きがすーっと肌に沁みこむようで、心地よく演奏できました。


お客様にも心地よさは伝わったようで、とても喜んでいただきました。

残照 | 22:58:56 | Trackback(0) | Comments(2)
感謝
   池の花(2011-05-15)

          左手に携帯電話ひらく朝 誰より早い君のおはよう

              ~ 笹井宏之 『えーえんとくちから』 より ~





池の端に健気に咲いている紫の小花

陽ざしのもとでは思いっきり花びらを広げ

陽が沈むと花びらを閉ざします


自然の営みの中で精一杯生きています



今日、うれしい知らせが届きました。

『えーえんとくちから』 の増刷(3刷)が決まったそうです。

朝一番に開いたメールでした。


ありがとうございました。


みーたん

みーたんも・・・


ごんちゃん

ごんちゃんも三つ指(?)をついて、深謝。


のんちゃんは・・・・・・

のんちゃん

もっぱら、池の鯉の方が気になっているようです。


残照 | 23:20:02 | Trackback(0) | Comments(4)
萌える
   木漏れ日(2011-05-14)

        ねむらないただ一本の樹となってあなたのワンピースに実を落とす

              ~ 笹井宏之 『ひとさらい』 はるる ほら あな より ~




今朝は五月晴れ。

木々が萌えています。


五月晴れ2(2011-05-14)



久しぶりに休みを取りました。

家の周りはもう初夏の装い。

煙突1(2011-05-14)

煙突も夏色に。


五月晴れ1(2011-05-14)

英山も・・・・・・



シンビジウム(2011-05-14)

玄関のシンビジウムも君子蘭に負けじと花を咲かせました。



君子蘭(2011-05-14)

君子蘭はますます色鮮やかに。


足元に目を落とすと、小さな赤い実をつけた野苺・・・
子供の頃は「ヘビイチゴ」と呼んでいましたが、
正式な名前は何というのでしょうか?

野苺(2011-05-14)



穏やかな一日が始まりました。

五月晴れ3(2011-05-14)


残照 | 10:15:17 | Trackback(0) | Comments(2)
南部牛追唄
   君子蘭(2011.05.07)

       切り株のはじっこあたりから生えてしまった女学生をひきぬく

               ~ 笹井宏之 『てんとろり』 しずく より ~
 




今年も義父から株分けしてもらった君子蘭が花を咲かせてくれました。

一昨年亡くなった父が手をかけていた鉢から分けてもらいました。

玄関が華やぎます。



陶器市の最終日に和子さんの看学時代の恩師ご夫妻が、久留米から
今年も我家にお立ち寄りくださいました。

小冊子をいただきました。

「湧」増刊-1987


[湧](ゆう)増刊-1987
まだ、まにあうのなら
●私の書いたいちばん長い手紙  原発はいらない  甘蔗珠恵子/著


1987年、チェルノブイリの原発事故が起こってから一年後の5月に、
福岡に住む二人の子どもの母親であった甘蔗珠恵子さんが、原発に関する
講演会を聴かれ、一人の母親として思いあまって知人にあてて書かれた
手紙です。
「子ども達を守りたい」との願いが切々と綴られています。

24年後の今、読ませていただきましたが、タイムスリップして今年の
5月に書かれたのかと錯覚するほど、今の日本の現状と酷似しており、
私たちの思いそのものが綴られています。

ご一読ください。



今月、東日本の被災地に行かせていただこうと思っていましたが、少し先に
なりそうです。
有田からの先発の方が現地の状況を視察した後で行くように、との指示が
ありました。
早く行きたいとの思いはありますが、私も現地の方々にお手数をおかけしない
よう個人的にも情報収集をさせていただき、出かけることにいたしました。
地元の親しい新聞記者の方や友人・知人、ボランティアで支援活動をなさって
いる方々に問い合わせをしているところです。

どういうところで碗琴の演奏をさせていただけるか、情報をいただければ
助かります。


毎晩、 「南部牛追唄」 を聴きながら床に就いています。

気持ちは東日本に行っています。


残照 | 23:27:55 | Trackback(0) | Comments(4)
祭りのおわり
   祭りのあと1(2011.05.05)

       祝祭のしずかなおわり ひとはみな脆いうつわであるということ

               ~ 笹井宏之 『えーえんとくちから』 より ~




有田陶器市が終わりました。

昨年を上回る119万人のお客様が来てくださいました。

ありがとうございました。


祭りのあと2(2011.05.05)

午後7時。

昼間の喧騒の街並みは一変して、祭りのあと。

静かな有田にもどりました。


祭りのあと3(2011.05.05)


我家のすぐ近くの泉山駐車場は連日、朝7時過ぎには満車。
会場近くの町内の駐車場は午前中の早い時間帯にどこも一杯でした。

英山は今年もやさしくお客様を迎えてくれました。


110年もの間、陶器市を見てきました。

泉山駐車場(2011.05.05 19:00)


裏山の古い煙突も、菖蒲の花たちも、その変遷をじっと見てきました。

古い煙突(2011.05.05)

菖蒲(2011.05.05)


来年もまたお越しください。お待ちしてます。

ありがとうございました。

祭りのあと5(2011.05.05)


残照 | 23:28:35 | Trackback(0) | Comments(0)
ギャラリー「蔵」
   碗琴コンサート@ギャラリー蔵1(2011.05.01)

        冬用のふとんで父をはさんだら気品あふれる楽器になった

        ~ 笹井宏之 『ひとさらい』 鮭フレークが降る交差点 より ~




有田陶器市も後半に入りました。

4日間で70万人を超えるお客様が来てくださいました。

今年も目標の来場者数100万人を超えそうです。

大変ありがたく思っています。



碗琴コンサート@ギャラリー蔵2(2011.05.01)

5月1日はギャラリー「蔵」で、碗琴の演奏。



宏之の『ひとさらい』も定位置に。

『ひとさらい』(2011.05.01)


今年は3冊加わり、演奏台の上が賑やかです。



三年前の陶器市。

この日、この会場で、宏之と一緒にコンサートを開催しました。


一緒に会場に碗琴を運びました・・・・・・

ピアノを弾いてくれました・・・・・・

伴奏してくれました・・・・・・




有田観光情報センターで今年の陶器市のFacebookを立ち上げています。

知人が5月1日の碗琴演奏の様子を動画で紹介してくれています。

ありがとうございました。


今日(3日)も、大樽の手塚商店さんのギャラリー「蔵」2Fで、碗琴演奏をします。

午前11時、午後1時30分、午後3時30分の予定ですが、
おそらく、夕方までお客様が見えたらずっと演奏していると思います。



5月1日の西日本新聞の本と批評「読書館」の欄に

「えーえんとくちから 笹井宏之作品集」 ゆったりと幸福の希求

と題して、詩人の文月悠光さん が紹介してくださいました。

西日本新聞(2011.05.01)


ありがとうございました。



文芸ジャーナリストの酒井佐忠さん が書いてくださいました『てんとろり』の書評

『俳句』4月号 詩歌最前線 詩に賭ける ●笹井宏之歌集    (続きを読む)で 




続きを読む >>
残照 | 04:51:34 | Trackback(0) | Comments(0)
広がる
   池の鯉

        真水から引き上げる手がしっかりと私を掴みまた離すのだ

         ~ 笹井宏之 『ひとさらい』 数えてゆけば会えます より ~




陶器市にかまけている間にも、いろいろな方から宏之の歌を
ご紹介いただいております。ありがとうございます。


ある方のブログが心にとまりました。


「花水木」

花水木がとてもきれいな季節になりましたね。

・・・・・・・・・・・・・・・

たくさん電車に乗った一日だった。

知らない街を抜けていく長い間、膝に花束をのせ不恰好に本を開いて、
笹井宏之の短歌集「えーえんとくちから」(パルコ出版)を読んでいた。
読むというより一列の文字たちに見入っていた。見入りながら、
その一列ごとにどこかへ飛んでいっていた。

若い歌人の笹井宏之も、こちらにはもういない。

あちらには、すてきなひとたちばかりだ。

表題作の、えーえんとくちから、に続く短い言葉に心臓を掴まれて、
この本を買ったのだった。

切ないうたは切な過ぎるほど切なく、でも、明るいうたもたくさんあり、
いたずらにウインクしているみたいなうたたちにも、それはそれで、
心臓を掴まれる。

あんまりすごくて、続けて読めずに、いちいち本を閉じてため息やら
わけのわからない声を出してしまう。そうやって開いたり閉じたりしながら、
何度もきっと、わたしはこの先、繰り返して読むだろうな。

・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・

これは紹介の文じゃないけど、もしも読んでみたくなった、という方がいたら、
本を買ってね。



ご本人の了解を得ておりませんが、その方のブログから一部抜粋させていただきました。
ありがとうございました。


「宏之の歌を、思いをいろいろな人に読んでいただきたい」
『えーえんとくちから』を刊行していただく時に、編集に携わっていただいた方々と
最初にお話しした私たちの願いが、広がっています。


『澤』(23年5月号)を澤俳句会主宰の小澤實様より贈っていただきました。

澤(平成23年5月号)

窓 詩文学芸書を読むという欄に、大谷道子様が、笹井宏之作品集『えーえんとくちから』
ご紹介くださいました。(追記に紹介)

ありがとうございました。


書肆侃侃房様より、
「角川書店より発刊されています「俳句」4月号
『てんとろり』が掲載されていました。」
とのメールを頂戴しました。

詩歌最前線 詩に賭ける という欄で酒井佐忠様
ご紹介下さいました。

ありがとうございました。

俳諧の方にも広がっています。



陶器市の初日(29日)、9時からオープニングのパレードがありました。
その直前、8時50分に被災地への救援物資の出発式が行われました。
関係者100名が集まり、亡くなられた方に黙とうをささげた後、有田焼
(お碗と皿のセット)を積んだとトラックの第1便が、気仙沼市に向けて
出発しました。
陶器市が終われば、私も東日本の被災地に出かける準備をしたいと思って
います。
有田町長に、有田焼の音、碗琴で被災地の皆様の心の支援に少しでもお役に
立ちたいとご相談したところ、5月中旬に佐賀県から、第何次目かの現地に
向かう支援部隊があるので同行させてもらうようにお願いしていただきました。
今のところ気仙沼市になりそうです。

今日の佐賀新聞「有明抄」に、鳥栖市出身の孫正義ソフトバンク社長が自然
エネルギー発電を推進するための政策提言を行う「自然エネルギー財団」を
数ヶ月以内に設立すると発表したことが掲載されていました。運転資金には
個人の立場で10億円を拠出されるとのこと。
孫氏と財団の活動に大いに期待と応援をしたいと思います。


私の碗琴での活動はささやかでしょうが、私でできることことを形にして
いきたいと思っています。

ささやかな心の広がりができればと思っています。

今日は陶器市3日目。今から手塚商店さんのギャラリー蔵で碗琴演奏です。
11時と1時30分から。3日(火)も同じ時間に演奏します。

まずは地元で広げていきます。

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残照 | 08:30:46 | Trackback(0) | Comments(2)