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笹井宏之

Author:笹井宏之
◇1982年夏生まれ
◇ししゃも好き
◇療養生活をおくりながらあっけらか
 ーんと短歌をつくっています

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有明抄~福島県「矢祭もったいない図書館」~
        泉山大公孫樹

  この森で軍手を売って暮らしたい まちがえて図書館を建てたい

   ~ 笹井宏之 『ひとさらい』 数えてゆけば会えます より ~



(写真:樹齢千年の泉山大公孫樹)



今日の佐賀新聞『有明抄』に読書の町として知られる福島県・矢祭町の
「矢祭もったいない図書館」のことが紹介されていました。


◆「金澤館長から“本を片付けやっと20日に開館することができました”
 という電話をいただきました。図書館の行動に感激しています」

◆「被災者の心のケア、精神的な環境づくりも応援しなければなりません。
 特に子どもたちの・・・。絵本の読み聞かせは救援物資と同じく生きる
 力を与える手段だと思います」

◆開館した図書館には家に閉じこもっていた町の人たちの笑顔が。図書館は
 キャラバン隊を組んで避難所を回り、途方に暮れている人たちも癒している。

◆「本を寄贈してくれた人も被災されているかもしれない。今度は図書館が
 恩返しをしたい」という金澤館長の言葉にも目頭が熱くなる。復興支援の
 形はいろいろである。  (賢)



     ごんちゃん@居間(2011.03.05)
     (写真:ごんちゃん 2011.03.05)


このブログでいつも私たちにあたたかいエールを送っていただいている仙台
の瑠璃さんからの今日の書き込み。
今、ご実家の青森県弘前市にいらっしゃるそうです。

「実家に行くなら、着替え等はどうにかなるから、自分を元気づけてくれる
ものや、大切なものを持っていこう、と思い
『えーえんとくちから』を持ってきてしまいました(笑)」

とてもうれしいコメントでした。

宏之はいつでも、どこへでも、どなたのところにも一緒に行けるのですね。
みなさまのお役に立っていることがとてもありがたいです。

先日のコメントには、「美しい音楽には、人を癒やす力があると思います。
きっと、亡くなった方々の魂まで届きます…… 」と。



本や音楽、絵画などは被災者の方々の心を応援してくれます。
そして、永遠です。永久・普遍的な支援をしてくれます。

私たちの物質的、金銭的な支援、今持っている思いの多くは、残念ながら
永続しません。被災された方々へは、物心両面の長期的な支援が必要です。
みなさまが負われた心の痛手は、一生をかけても完全に癒されることはない
でしょう。特に子供たちのこれからを思うと心が痛みます。

すばらしい本、音楽・芸術の持つ力の大きさを再認識。
と同時に、長期に亘る支援が必要であることを忘れず、自分のできることを、
できるだけ長く続けようと決めました。


一昨日は佐賀新聞本社を訪れ、義援金を届けてきました。
「佐賀善意銀行」の受付には、たくさんの方が並ばれていました。


来週の日曜日は「チャリティコンサート」。オカリナを持っていくことにして
いますが、今日友人から電話があり、「サックスも持ってきてね」


まずできることからすぐ始め、そして、できることをできるだけ長く!


本当に支援の形はいろいろあります。
そして支援を通して、自分もまた支えられていることに気付きます。感謝。


佐賀新聞『有明抄』の全文は続きを読むに掲載↓

続きを読む >>
残照 | 23:59:27 | Trackback(1) | Comments(3)
煉瓦館 チャリティコンサート
   ハクモクレン開花1(出水 2011.03.12)   ハクモクレン開花2(出水 2011.03.12)

      花売りの少女が歌いだすまではここは公園ではありません

            ~ 笹井宏之 『てんとろり』 てんとろりより ~
  



2月27日の『些細』で紹介した鹿児島県出水市の姉の自宅のハクモクレン。
「いつもの年ならもう花が咲いている頃なのに」
と、義兄が言っていましたが、先週3月12日に、
開花した写真をメールで送ってくれました。(上の写真)

ハクモクレン(2011.02.26撮影:出水にて)
(写真:出水のハクモクレン 2011.02.26撮影)



今年は、我家の桜もまだつぼみが固いままです。

桜1(2011.03.21)

桜2(2011.03.21)
(写真:つぼみの桜 2011.03.21)


昨年の今頃は、3・4分咲きでした。( 2010.03.21 『些細』


今年の桜は、もう少し東北の被災地があたたかくなるのを待ってくれているのかも・・・




煉瓦館(2010.07.31) (写真:大町煉瓦館 2010.07.31撮影)

4月3日(日)の午前10時から午後2時頃まで、友人が館長をしている大町町の
煉瓦館で「チャリティコンサート」 が開催されます。


丁度、桜が満開の頃です。




宏之もフルートを携え、何度かここを訪れました。

煉瓦館フルート演奏(2007年3月) (写真:煉瓦館 2007年3月撮影)

この時に煉瓦館で詠んだ歌があります。


しづかなる炭坑街の片隅に転がつてゐるサツカーボール

 ~ 筒井宏之 掲載日2007年4月5日 佐賀新聞読者文芸投稿作品より ~



一緒にミニコンサートも開催しました。

煉瓦館コンサート(2007.12.15)
(写真:煉瓦館 2007.12.15撮影)



【ブログ紹介】

「旅の続き」 3月20日 笹井宏之『えーえんとくちから』


ありがとうございました。


残照 | 23:35:08 | Trackback(0) | Comments(6)
今できること
   夕景4(2011.03.19)

          この星に消灯時間がおとずれるときも手を繋いでいましょうね

                  ~ 笹井宏之 『えーえんとくちから』 より ~




おだやかな春の一日でした。


私たちが普通に生活することも大切な役割。


平穏に生活できていることに感謝しつつ、
今、私たちができることをやらなくては、
との思いで、ささやかですが、支援のための
活動をできるところからやっています。


友人・知人のブログからも同じ思いが伝わってきます。

ムムリクさんの『ART日記』

風竿さんの『人生の達人』列伝

友人尾形君の『葉隠の里 みつばち通信』

aikoさんのDiary


ほかにも・・・・・・

みなさん気持ちは同じです。


   夕景1(2011.03.19)

                    きれいごとのはんぶんぐらいが

                  そっくりそのまま
                  しんじつであるといい
       

                ~ 笹井宏之 『えーえんとくちから』 無題 より抜粋 ~


(写真上・下:有田の今日の夕景:2011.03.19)



続きを読む >>
残照 | 22:13:22 | Trackback(0) | Comments(5)
海が・・・
   橘湾1(2011.03.08)

           わたがしであったことなど知る由もなく海岸に流れ着く棒

                       ~ 笹井宏之 『ひとさらい』 より ~




穏やかな海・・・・・・

つい4・5日前に見た海だが

同じ海に見えない。


何もできない・・・・・・



   天草の海(2011.03.09)

         さよならのこだまが消えてしまうころあなたのなかを落ちる海鳥

                    ~ 笹井宏之 『てんとろり』 しずく より ~





一昨日、午後2時45分頃、東京のNHKラジオセンターのディレクターより電話が入った。

「ラジオ第1の『ふるさとラジオ』という番組で碗琴の・・・・・・、
 ちょっとすみません、今ものすごく揺れています、地震です。
 後でまた掛けなおします」

2時46分でした。

そのあとすぐにニュースを検索した。

2日間、信じられない、信じたくない光景が・・・


それから、2日後の今日FAXを頂戴した。

「金曜日は電話の途中で失礼しました。まさかあんな大地震になるとは思いませんでした。
 電話もしばらく不通でしたので、ご連絡もできず・・・・・・」


友人・知人の消息が気になりながらも昨日は、仕事上の対応に追われていた。

今日(13日)は「有田雛のやきものまつり」で、午後「こども雅楽隊」の演奏会の司会と
バスで有田を周遊していただく企画があり、夕方サックスの演奏を頼まれていた。

どうしようか迷った。気持ちがイベントに向かなかった。


予定通り実施した。

午後1時30分、こども雅楽の演奏会の司会を始めた。
「今、被災者の方々は大変つらく悲しい思いと苦しい生活をなさっています。
 無事平穏であることに感謝しながら、こどもたちの無邪気な演奏を、
 平和の祈りを届けたいと思います」


3時半に雅楽の演奏会が終わったので、午後4時すぎに有田周遊バスの最後の
おもてなしの会場に直行。
殆ど何も準備せずに約30分ほどサックスを演奏。満足いく演奏ではなかったが、
最初の曲は無伴奏で「アメイジング・グレース」を咄嗟に選んだ。

心を込めて、やすらかな願いを込めて演奏した。


祈ることしかできない・・・・・・



   橘湾2(2011.03.09)

          世界って貝殻ですか 海ですか それとも遠い三叉路ですか

                   ~ 笹井宏之 『てんとろり』 さんさろ より ~




【ブログ紹介】

松下育男 詩のブログ 3月10日 死んだことありますか


ありがとうございました。


3月8日の読売新聞(西部本社)夕刊の「文化」west に
宏之の紹介を掲載していただきました。

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残照 | 23:50:25 | Trackback(0) | Comments(0)
天草へ
  雲仙市千々石展望所より(往路:2011.03.08)

       かんぺきなかたちのひとをみつけても遠い島だとわりきってやる

                 ~ 笹井宏之 『てんとろり』 成層圏 より ~



昨日(8日)から、熊本県の天草へ行ってきました。

有田焼の原料である天草陶石の視察研修で、7名の有田焼の関係者を
事務局長として引率。

海がきれいでした。

魚も美味でした。


  雲仙市千々石展望所より(復路:2011.03.09)

        ひらかれてゆくてのひらを鳥が舞いみえかくれする島のきりぎし

                   ~ 笹井宏之 『てんとろり』 ゆらぎ より ~




写真上:長崎県雲仙市千々石展望所より(3月8日 朝)
写真下:同じく千々石展望所より(3月9日 夕方)




【ブログ紹介】

海に吹く風 「ひとさらい」3 (3月5日) 

「トルニタリナイコト」 長年の疑問(3月7日) 

姿のいいひとよ 最近読んだ本(3月9日)


ありがとうございました。

残照 | 20:33:59 | Trackback(0) | Comments(2)
一雨ごとの・・・
   小雨に煙る英山(2011.03.06)

        かなしみの雨がしづかに止むゆうべ羽根やはらかしわが渡り鳥

              ~ 笹井宏之 『てんとろり』 冬のよろこび より ~

            
                2007.10.11 「佐賀新聞」掲載作品(筒井宏之として)



今日は朝から雨。

英山も小雨に煙っています。



   池と鯉(2011.03.06)

池の鯉たちもこころなしか嬉しそう。

水ぬるむことを知っているのでしょう。




宏之のハナミズキも2回目の冬を越し、

花芽がちらほら膨らみはじめました。


   ハナミズキ(2011.03.06)


一雨ごとの・・・・・・




伊津野重美さんからメールをいただきました。

ご自分のブログ dawn chorus でもご紹介くださっていますが、
歌人で小説家の東直子さんが、宏之の作品集『えーえんとくちから』について
共同通信配信でご紹介くださり、1月30日の岩手日報、新潟日報、南日本新聞
掲載していただいておりました。

東さんは、このたび刊行されたエッセイ集『耳うらの星』(2011年3月3日 第1刷)
でも、宏之の歌を取り上げていただき、ご紹介くださいました。


伊津野さん、東さん、ありがとうございました。

お二人は4月3日に共演なさるそうです。
すてきな公演になることでしょう。

ご盛会をこころからお祈りいたします。


「かたりびより」

●日時 2011年4月3日(日) open 14:00  start 14:30
●入場料 2000円
●会場  渋谷・ 公園通りクラシックス
 東京都渋谷区宇田川町19-5 東京山手教会B1F
 地図 http://bit.ly/fZY1vX/

●twitterアカウント @kataribiyori

●出演者
<朗読>
*東 直子*
歌人、文筆業。1996年第7回歌壇賞受賞。
歌集に『春原さんのリコーダー』『青卵』『十階』、エッセイ集に『耳うらの星』、
小説に『とりつくしま』『さようなら窓』『薬屋のタバサ』『甘い水』など。
http://www.ne.jp/asahi/tanka/naoq/

*伊津野重美*
歌人。
歌集『紙ピアノ』、写真集『ataraxia』、詩誌『生命の回廊』発行・編集。
伊津野重美ワンマンライブシリーズ「フォルテピアニシモ」
http://homepage2.nifty.com/paperpiano/

*オカザキなを*
歌人。「歌人集団かばんの会」会員。かばん新人特集号vol.5編集人。
純響社ウェブサイト(http://junkyosha.com/)にて短歌を添えたエッセイを連載中。
http://blog.livedoor.jp/okazakinawo/

<演奏>
*村上巨樹*
蛍光灯ギタリスト。
光の明滅によってギターのフィードバック音が左右される独自のシステムを用いた「蛍光灯ギターソロ」を中心に活動。
http://murakaminaoki.main.jp/



【ブログ紹介】

洪水~漂流記録~ 2011年03月03日
笹井宏之歌集『ひとさらい』『てんとろり』(書肆侃侃房)


詩はどこにあるのか(谷内修三の読書日記) 2011年2月25日
笹井宏之『てんとろり』(書肆侃侃房)



ご紹介いただき、ありがとうございました。 

残照 | 13:01:29 | Trackback(0) | Comments(0)
日経新聞文化面に碗琴紹介
   山茶花(2011.02.26撮影:出水にて)

        感覚のおこりとともにゆびさきが葉でも花でもないのに気づく

               ~ 笹井宏之 『てんとろり』 昏睡動物 より ~



【ブログ紹介】

戸田裕美 ~ Live diary & Information   2月23日

みるいし  2月25日

東直子 言ノ葉ノ箱   中國新聞社 1月26日


ありがとうございました。

 

今日(3月2日)の日経新聞文化面に大きく『碗琴』を紹介していただきました。

   日経新聞碗琴(2011.03.02)


東京はじめ全国各地から友人・知人だけでなく、存じ上げない方からもお電話や
メールなどをいただきました。

また、東京からわざわざ記事を読みやすいようにしてメールで送って下さいました。


   日経新聞碗琴紹介(2011.03.02)


ムムリクさん(アート日記)、ありがとうございました。



残照 | 23:59:20 | Trackback(0) | Comments(6)