投稿日:2006-08-26 Sat
ありったけの安心感を差し出してあなたは無理のあることをした
投稿日:2006-08-26 Sat
水銀に熱のいちぶをわけながら目蓋のうらへ呼び起こす雪
投稿日:2006-08-26 Sat
どちらかが詩になったならすみやかに朗読を開始する約束
投稿日:2006-08-26 Sat
花束をオーダーメイドするようにいくつもの愛し方を試す
投稿日:2006-08-26 Sat
富だけを持つひとたちが哀しみの椎茸を金盥で洗う
投稿日:2006-08-26 Sat
半世紀かけて森林公園と海浜公園が愛しあう
投稿日:2006-08-26 Sat
恋人の顔が礼拝堂であることに気づいて思わず拝む
投稿日:2006-08-26 Sat
もともとはふたりはおなじ骨でした 整骨院に降る蝉時雨
投稿日:2006-08-26 Sat
硝子戸を打つ粉雪のように夏、どこかで殺人事件が起こる
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