投稿日:2006-05-24 Wed
雨のことばかりがのっている辞書を六月のひなたに置いてみる
投稿日:2006-05-24 Wed
夜ごと夜ごとのゆめが解凍されるときトウモロコシ畑を走る波
投稿日:2006-05-24 Wed
太陽と月と砂しかない場所でひっそりと震えだすコピー機
投稿日:2006-05-24 Wed
飛べなくてもかまいません その背の骨にからだをゆだねさせてください
投稿日:2006-05-24 Wed
曲線にされてしまった人たちが道にあふれているので困る
投稿日:2006-05-24 Wed
わりばしで高野豆腐をしぼってはトシオサンとおいひとになった
投稿日:2006-05-24 Wed
さよならのこだまが消えてしまうころあなたのなかを落ちる海鳥
投稿日:2006-05-24 Wed
坂道の途中で出会うはずだった私がきょうも遅刻している
投稿日:2006-05-24 Wed
卯年生まれにくわえ乙女座の父がもりもりカツ丼を食う
投稿日:2006-05-24 Wed
この星に消灯時間がおとずれるときも手を繋いでいましょうね
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