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笹井宏之

Author:笹井宏之
◇1982年夏生まれ
◇ししゃも好き
◇療養生活をおくりながらあっけらか
 ーんと短歌をつくっています

○メールはこちら
 tsutsui@izumy.com
(@は半角文字で入力してください)

【温帯空虚】
題詠100首用のブログはこちら

療養生活あれこれ

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お盆の花
  ピンク花1(2019-07-15)

       鞄からこぼれては咲いてゆくものに枯れないおまじないを今日も

        ~ 笹井宏之 『ひとさらい』 数えてゆけば会えます より ~




先週、有田はお盆でした。

毎年この時期、裏山にピンクの清楚な花が咲きます。


  
  仏壇2(2019-07-14)



  ピンク花2(2019-07-15)
  ピンク花3
  ピンク花1(2019-07-14)

       ゆびさきのきれいなひとにふれられて名前をなくす花びらがある

            ~ 笹井宏之 『てんとろり』 さんさろ より ~





筒井孝徳 佐賀新聞読者文芸 7月 詩 一席 「蛍」
読者文芸2019年07月一席「蛍」
  (↑ ここをクリックすれば文字が大きくなります ↑) 



7月27日(土)から8月1日(木)まで、佐賀県内各地で
第43回全国高等学校総合文化祭 「2019さが総文」
が開催されます。

7月31日(水)午前10時から伊万里市民センターで
歌人東直子さんの記念講演会があります。
演題は「笹井宏之の短歌-言葉の冒険」です。


  さが総文祭1
  さが総文祭2




裏庭の小花たちがお盆を迎えてくれました。


  小花1(2019-07-14)
    
  小花7(2019-07-14)


中でも可憐に咲いているネジバナが目を引きます。


  ネジバナ12(2019-07-14)
  ネジバナ5(2019-07-14)
  ネジバナ2(2019-07-14)

        ひきがねをひけば小さな花束が飛びだすような明日をください

             ~ 笹井宏之 『えーえんとくちから』 より ~




  ネジバナ3(2019-07-14)
  ネジバナ9(2019-07-14)
  ネジバナ4(2019-07-14)


書肆侃侃房よりPR誌『ほんのひとさじ vol12』が届きました。
特集は「風」です。

  ほんのひとさじ vol12 風 1
  ( ↑ ここをクリックすれば文字が大きくなります)


岸原さやさんが宏之の作品を取り上げてくださっています。
ありがとうございました。

  ほんのひとさじ vol12 風 2(2019‐07‐13)
  ( ↑ ここをクリックすれば文字が大きくなります)

 
 

  31文字の世界 1
  ( ↑↓ ここをクリックすれば文字が大きくなります ↑↓)
  31文字の世界 2
  ( ↑↓ ここをクリックすれば文字が大きくなります ↑↓)
  31文字の世界 3

 


雨の日が続きなかなか梅雨が明けませんが、
お盆の15日だけはいいお天気でした。


  夕景1(2019-07-14)

        あこがれがあまりに遠くある夜は風の浅瀬につばさをたたむ

            ~ 笹井宏之 『てんとろり』 仮面売り より ~   


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残照 | 01:16:52 | Trackback(0) | Comments(0)
遅い梅雨入り
  水滴1(2019-06-15).

       雨ひかり雨ふることもふっていることも忘れてあなたはねむる

          ~ 笹井宏之 『ひとさらい』  すきま抄 より ~




先週やっと佐賀県を含む九州北部が梅雨入り。
統計開始以降最も遅い記録を更新したそうです。

雨不足でしたが、この3日間はまとまった雨が降り
農家の方は一息つかれたようです。

でも、昨夜からかなり雨足が激しいようですので
被害がでなければいいのですが・・・・・


  紫陽花1(2019-06-15).
   (写真:6月中旬頃の紫陽花)

  紫陽花2(2019-06-15).
  紫陽花4(2019-06-15).

     しくじりしわれを濡らせる雨の中紫陽花の咲く坂道を越ゆ   2008.7.27

           ~ 笹井宏之 『八月のフルート奏者』 より~





筒井孝徳 佐賀新聞読者文芸 6月詩佳作「五月七日」
  読者文芸2019年06月佳作「五月七日」
      ( ↑ ここをクリックすれば文字が大きくなります ↑)


6月30日(日)、佐賀新聞本社にて読者文芸年間賞の表彰式が開催されました。
孝徳の詩「澪」が地賞に選ばれました。

佐賀新聞年間賞詩「澪」(2019-06-28).
  ( ↑ ここをクリックすれば文字が大きくなります ↑)




第43回全国高校総合文化祭(2019さが総文)が佐賀県で開催されます。

その文芸部門の記念講演で、歌人の東直子さんが宏之のことを語られます。

●日時:7月31日(水) 午前10時から
●会場:伊万里市民センター
●演題:「笹井宏之の短歌 - 言葉の冒険」

  佐賀新聞短信東直子さん講演(2019-06-29)_
   ( ↑ ここをクリックすれば文字が大きくなります↑)


東さんは伊万里での講演終了後、午後わが家に立ち寄って下さるそうです。



  紫陽花5(2019-06-15).
  煙突1(2019-06-15).
  
水滴2(2019-06-15).

         あまがえる進化史上でお前らと別れた朝の雨が降ってる

            ~ 笹井宏之 『えーえんとくちから』 より ~


残照 | 02:28:42 | Trackback(0) | Comments(0)
紫の季節
  菖蒲3(2019-05-12)

       命命無数に散ってゆく朝も菖蒲は青く咲く花である   2005.6.9

        ~ 笹井宏之 『八月のフルート奏者』 より ~




今日で五月が終わります。

沖縄と南九州が梅雨入りしました。

菖蒲がきれいに咲いています。


  菖蒲4(2019-05-12)



紫陽花はまだ色を差していませんが、ダンダンキキョウが可憐に咲き始めました。



  ダンダンキキョウ4(2019-05-24)
  ダンダンキキョウ2(2019-05-24)


  紫陽花1(2019-05-24)
  紫陽花2(2019-05-24)



今日(31日)の佐賀新聞文化・学芸欄に、歌人・穂村弘さんと装丁家・名久井直子さんが
宏之のことについて語って下さっている記事が大きく掲載されました。

佐賀新聞穂村・名久井対談1(2019-05-31)
(↑ ここをクリックすれば文字が大きくなります ↑)


穂村さんは宏之が敬愛した歌人で2008年に第一歌集『ひとさらい』の出版記念求評会が
福岡市で開催された時に宏之の強い希望でゲストとして参加して下さり、本人も大変
喜んでおりました。

  宏之写真098
     (↑↓ ここをクリックすれば写真・文字が大きくなります ↑↓)
  佐賀新聞穂村・名久井対談4(2019-05-31)


名久井さんは2011年にパルコ出版から刊行された作品集『えーえんとくちから』の編集委員
として出版に関わっていただき装丁も手がけて下さいました。
本年1月に筑摩書房から発行された『えーえんとくちから』の文庫版では、穂村さんは
すてきな解説文を書いて下さり、名久井さんは装丁を引き受けてくださいました。

穂村さん、名久井さん、そしてわざわざ熊本市まで出向いてお二人に会われこの記事を
書いて下さった佐賀新聞花木記者に感謝です。

ありがとうございました。



筒井孝徳 佐賀新聞読者文芸 2019年05月 詩二席 「チヨコレイト」
読者文芸2019年05月二席「チヨコレイト」
  (↑ ここをクリックすれば文字が大きくなります)



  菖蒲1(2019-05-12)

    菖蒲咲きそめしさ庭へ降りたてば鳥影ひとつわれをよぎれり   2008.5.29

           ~ 笹井宏之 『八月のフルート奏者』 より ~
  



残照 | 23:44:17 | Trackback(0) | Comments(0)
のんちゃん旅立ち
  のんちゃん旅立ち2(2019-05-23)

       ひまわりの死んでいるのを抱きおこす 季節をひとつ弔うように

           ~ 笹井宏之 『えーえんとくちから』 より ~




昨夜(22日)、のんちゃんが旅立ちました。

3年前に腎臓病を患い治療を続けてきましたが、この一ヶ月は食事もとることが出来なくなり
点滴を続けてきました。

健気に頑張ってきましたが、昨夜10時45分、息を引き取りました。

やっと病魔から解放され、宏之のところへ旅立ちました。


享年15歳でした。


  のんちゃん3(2016-08-09)



  のんちゃんとごんちゃん
   (写真:ごんちゃんとのんちゃん)

  お昼寝のんちゃん(2010-05-08)
    (写真:みーたんとのんちゃん)  



ひさしぶりに宏之を囲んでみーたん、ごんちゃん、のんちゃんが談笑しているかな・・・・・

  宏之の愛猫たち

  のんちゃんの日向ぼっこ(20100508)


おしゃべりで、とても性格のやさしい子でした。 


  
  のんちゃん10(2019ー05ー10)

   ねむりゐるきみがひとみをあふれきた夏のなみだはみづいろである   2006.6.1

         ~ 笹井宏之 『八月のフルート奏者』 より ~


残照 | 23:59:53 | Trackback(0) | Comments(3)
四つ葉のクローバー
  四葉のクローバー2(2019-05-04)

   フランスパン籠にはづませ自転車は皐月の空をよろこんでをり   2008.4.24

           ~ 笹井宏之 『八月のフルート奏者』 より ~





庭で四つ葉のクローバーを見つけました。

のんちゃんの散歩に付き合っていたら偶然見つかりました。

「令和の大発見!」です。


  四葉のクローバー1(2019-05-05)
  四葉のクローバー1(2019-05-04)


少し紫がかった四つ葉のクローバーもありました。


  四つ葉のクローバー3(2019-04-16)
  四つ葉のクローバー4(2019-04-16)

  のんちゃん1(2019-04-16)

    追い風に追い越されては追いついてバトンを渡す春の真ん中   2005.5.12

         ~ 笹井宏之 『八月のフルート奏者』 より ~
     



今年に入りのんちゃんの腎臓病が悪化し、一月は週1回の点滴でしたが
二月に入ると週2回になり、4.3kgあった体重も3kgを切って現在2.3kgに
まで落ちてしまいました。
食事も取れなくなりましたので4月22日から4日間入院しましたがあまり
よくなりませんでした。
現在は自宅で看ていて毎日通院しています。祝祭日は休診なのですが
10連休の時も特別に先生が診てくださっています。

そんな事情でしたので、3月19日に外に散歩に連れて行くようにしました。
(3月19日 『些細』 春の野に)


  
のんちゃんと和子さん2〈2019-05-05)



クローバーは庭のあちこちに咲いていますが、一度も四つ葉は
見つけたことがありませんでした。

見つかればいいな、と思いながら毎日探していたら偶然見つかりました。

そのおかげでしょうか、危篤状態で歩くこともできなかったのですが少し
自分で食べるようになり、朝からは散歩する日もあります。

もう自力では食べないだろうと思っていたのですが、少し希望がでてきました。

明日ものんちゃんと一緒に四つ葉のクローバー探しです。



筒井孝徳 西日本新聞読者文芸(2019年4月)
  (↓ ここをクリックすれば文字が大きくなります ↓)
西日本新聞読者文芸(2019年4月)
     
西日本新聞の読者文芸に初投稿でしたが掲載されました。
ちなみに西日本新聞は毎月1回で1篇しか掲載されないようです。



のんちゃんの看病に追われている間に元号が平成から令和になりました。

我が家の周りも春から初夏の装いになりました。

ツバキも、シャクナゲも、ツツジも例年より1週間早く平成の御代に見頃を
迎えました。


  つばき1(2019-04-15)
  つばき2(2019-04-15)

  シャクナゲ1(2019-04-21)
  シャクナゲ3(2019-04-21)
  シャクナゲ4(2019-04-21)

  ツツジ1(2019-04-21)
  ツツジ2(2019-04-21)

        鞄からこぼれては咲いてゆくものに枯れないおまじないを今日も

         ~ 笹井宏之 『ひとさらい』 数えてゆけば会えます より ~



  
  のんちゃんと和子さん3〈2019-05-05)

  のんちゃんと和子さん1〈2019-05-05)

    にぎりしめる手の、ほそい手の、ああひとがすべて子どもであった日の手の

             ~ 笹井宏之 『えーえんとくちから』 より ~


残照 | 14:02:29 | Trackback(0) | Comments(4)
散る桜
  桜2(2019-04-10)

     わがうちに散る桜あり 君の名を呼ぶとき君はきらきらと風   2006.4.27

         ~ 笹井宏之 『八月のフルート奏者』 より ~



夜来の雨で我家の桜も殆ど花を散らしました。


  花散らし1(2019-04-07)
  花散らし3(2019-04-07) 
  桜吹雪1(2019-04-06)

  桜1(2019-04-07)

      一陣の風受けしのちしづもれる若葉のあひを桜散りゆく   2007.4.26 

         ~ 笹井宏之 『八月のフルート奏者』 より ~
 



今年の桜は3月21日に最初の一輪が咲き、昨年より4日早い開花でした。

  桜1(2019-03-21)
   

ぽかぽか陽気で4・5日で見頃を迎え、一週間後には満開。

  桜4(2019-03-29)
  桜7(2019-03-29)
  桜1(2019-03-28)



昨日まで雨も降らず、また春一番の風も殆ど吹きませんでしたので、
今年の桜は開花から約3週間、花を楽しませてくれました。

  
  桜2(2019-04-02)
  桜と小鳥1(2019-04-02)
  桜と小鳥3(2019-04-02)



  桜1(2019-04-02) 
  桜1(2019-04-04)

    暗黒に散る花のみの鮮やかな絵画のありし春を待つ夜半   2005-03-31

       ~ 笹井宏之 『八月のフルート奏者』 より ~
 



  のんちゃんと和子さん1(2019-04-03)
  のんちゃんと和子さん2(2019-04-03)


  桜1(2019-04-07)
  



散る桜残る桜も散る桜 

良寛禅師辞世の句といわれています。




筒井孝徳 佐賀新聞読者文芸 2019年04月 詩一席 「三月のライオン」
読者文芸2019年04月一席「三月のライオン」
    (↑ ここをクリックすれば文字が大きくなります)  




  葉桜1(2019-04-09)
 
        葉桜を愛でゆく母がほんのりと少女を生きるひとときがある 

           ~ 笹井宏之 『えーえんとくちから』 より ~


残照 | 02:16:23 | Trackback(0) | Comments(0)
桜満開
  桜1(2019-03-30)
  
        「はなびら」と点字をなぞる ああ、これは桜の可能性が大きい

        ~ 笹井宏之 『ひとさらい』 数えてゆけば会えます より ~ 





我が家の桜が満開です。

今年は桜の開花が昨年より4日早く先週の木曜日(21日)でした。

その後の暖かい陽気に誘われ、あっという間に見ごろを迎えました。


  桜2(2019-03-30)
  桜3(2019-03-30)
  桜3(2019-03-29)

  桜4(2019-03-30)
  桜5(2019-03-30)

        ひきがねをひけば小さな花束が飛びだすような明日をください

            ~ 笹井宏之 『えーえんとくちから』 より ~ 




  桜と和子さん1(2019-03-29)
  桜と和子さん2(2019-03-29)
  桜と和子さん3(2019-03-29)

          桃色の花弁一枚拾い来て母の少女はふふと笑えり

           ~ 笹井宏之 『えーえんとくちから』 より ~




  桜1(2019-03-28)
  桜27(2019-03-29)
  桜13(2019-03-30)
  桜12(2019-03-30) 

       たっぷりと春を含んだ日溜りであなたの夢と少し繋がる   2006.4.6

           ~ 笹井宏之 『八月のフルート奏者』 より ~
 



  桜2(2019-03-28)
  桜9(2019-03-30)
  桜15(2019-03-30)

     それは世界中のデッキチェアがたたまれてしまうほどのあかるさでした

            ~ 笹井宏之 『えーえんとくちから』 より ~
    

残照 | 00:26:18 | Trackback(0) | Comments(0)
春の野に
  のんちゃん1(2019-03-17)

         初めての草むらで目を丸くして何かを思い出している猫

       ~ 笹井宏之 『ひとさらい』 ひときわながいやすみ より ~





2005年11月1日、のんちゃんは我が家の一員になりました。
その時のことをこのブログでも紹介しました。

「のんちゃんが家族になった日~宏之の日記より」

家の外には出していませんでしたので、約13年と4か月ぶりにのんちゃんは
外の土を踏みました。


  のんちゃん2(2019-03-17)
  春の野3(2019-03-17)
  のんちゃん7(2019-03-17)


「のんちゃん春の野に出でて若菜摘む」の図。


  のんちゃんと和子さん(2019-03-17)

       花束をかかえるように猫を抱くいくさではないものの喩えに

           ~ 笹井宏之 『えーえんとくちから』 より ~




  のんちゃん3(2019-03-17)


『えーえんとくちから』(ちくま文庫)が発売から2ヶ月で2度目の重版が決定しました。
重版は3月末の出来だそうです。
1月10日に発売後、1月15日に2刷、3月4日に3刷が決まり、トータルで1万部を超えました。
ありがとうございました。佐賀新聞Liveはこちらから

  佐賀新聞(2019-03-11)
   ( ↑ ここをクリックすれば文字が大きくなります)


『ほんのひとさじ』No.11(書肆侃侃房)が届きました。今回の特集は「香」です。

  ほんのひとさじNo11
   (↑ ここをクリックすれば文字が大きくなります ↓)
  ほんのひとさじNo11歌集の棚から




玄関わきに土筆が一本立っていました。

  ツクシ4(2019-03-17)


裏の土手にはワラビやゼンマイが立ちはじめました。

  ワラビ9(2019-03-17)
  ワラビ4(2019-03-17)
  ゼンマイ1(2019-03-17)


裏山にはフキノトウなど春の草花たちも出番を待っています。

  
  フキノトウ1(2019-03-17)  
  イヌノフグリ1(2019-03-17)
  紫花1(2019-03-17)
  紫花3(2019-03-17)
  タンポポ3(2019-03-17)
  小花1(2019-03-17)
  小花2(2019-03-17)
  ヒイラギ1(2019-03-17)
 
  


桜の蕾もだいぶ膨らんできました。

  桜の蕾1(2019-03-17)
  桜の蕾2(2019-03-17)
  煙突と英山1(2019-03-17)


  のんちゃん5(2019-03-17)
  春の野1(2019-03-17)
  のんちゃん6(2019-03-17)

   午後きみはひかりのかごを編んでおり 居眠りをするわれの傍ら   2007.3.15 

        ~ 笹井宏之 『八月のフルート奏者』 より ~
 

残照 | 02:26:18 | Trackback(0) | Comments(2)
雨ひかり
  桜蕾雫2(2019-03-06)

     つぼみより (きみがふたたびくるときは、七分咲きにはなっていたいな)

            ~ 笹井宏之 『えーえんとくちから』 より ~




今日の雨で桜の蕾が薄緑色に膨らんできました。


もうすぐ桜の季節です。



  桜蕾雫9(2019-03-06)
  煙突6(2019-03-06)


  桜蕾雫10(2019-03-06)

       雨ひかり雨ふることもふっていることも忘れてあなたはねむる

            ~ 笹井宏之 『えーえんとくちから』 より ~




3月3日(日)東京も雨でした。


午後1時30分より東京中野サンプラザにて「第1回笹井宏之賞授賞式」が開催され
私もお礼のご挨拶をさせていただきました。

大賞は柴田葵さんの「母の愛、僕のラブ」。

選考委員の名を冠した五つの賞は次の通りです。

大森静佳賞 谷川由里子 「シー・ユー・レイター・また明日」
染野太朗賞 浪江まき子 「刻々」
永井祐賞  阿波野巧也 「凸凹」
野口あや子賞 八重樫拓也 「墓を蹴る」
文月悠光賞 井村拓哉 「揺れないピアス」

  笹井賞授賞式1(2019-03-03)


14:40から16:45まで「私たちのニューウェーブ」と題してシンポジウムが開催されました。

パネラーは東直子さん、水原紫苑さん、江戸雪さんの3名。

  笹井賞授賞式18(2019-03-03)
  笹井賞授賞式3(2019-03-03)


宏之の写真も会場に架けさせてもらいました。

また、授賞式の始まる前と式典中は宏之の楽曲 【Sasa-note】が会場内に流されました。

  笹井賞授賞式7(2019-03-03)


終了後の懇親会でも最後に挨拶をしましたが、この10年間変わらずに、笹井宏之を、
笹井宏之の作品を慈しんで下さっていることに心からのお礼を申し上げました。

これからの短歌界を背負われるであろう若い人が多数参加されていて、会場内には
活気がみなぎっていました。

笹井宏之賞が新しい才能の出現に貢献できることを願っています。



  煙突3(2019-03-06)

        人間になれますように 廃駅のいたるところで雨、ひかりだす

             ~ 笹井宏之 『えーえんとくちから』 より ~




3月5日(火)の佐賀新聞「記者日記」に花木さんがすてきな文章を綴ってくださいました。

 佐賀新聞記者日記1(2019-03-05)
              (↑ここをクリックすれば文字が大きくなります) 

美しい文章だと思います。
それは宏之のことを書いてくれているからでも、私たちのことを書いてくれているからでもなく
花木さんのあたたかく澄んだお気持ちが、そのまま私たちに伝わるから美しいのだと思います。

ありがとうございました。


ちなみに、明日(3月7日)は私たちの38回目の結婚記念日です。



筒井孝徳 佐賀新聞読者文芸 2019年3月一席 「澪」
  読者文芸2019年03月一席「澪」
             (↑ ここをクリックすれば文字が大きくなります)



  ツバキ1(2019-03-06)

雨の裏庭にツバキがたくさん落ちています。

  ツバキ8(2019-03-06)



  ツバキ10(2019-03-06)

      ねむらないただ一本の樹となってあなたのワンピースに実を落とす

           ~ 笹井宏之 『えーえんとくちから』 より ~


残照 | 22:56:12 | Trackback(0) | Comments(1)
一雨ごとの
  ヤエツバキ1(2019-02-24)

        ゆびさきのきれいなひとにふれられて名前をなくす花びらがある

             ~ 笹井宏之 『えーえんとくちから』 より ~




弥生三月、一雨ごとにあたたかくなっていきます。

庭のヤエツバキも2月の中頃から咲き始め、代るがわるきれいな花を
咲かせてくれます。


  ヤエツバキ2(2019-02-24)
  


JR九州が毎月発行している旅のライブ情報誌『Please(プリーズ)』 3月号の15ページ
「書店員が好きな旅と本」vol.11 に『えーえんとくちから』笹井宏之(ちくま文庫)が大きく
きれいに紹介されていました。

光のように心にまっすぐに届く
独特の透明感とやさしさを持つ言葉たち。
短歌の面白さを鮮やかに教える一冊!


  please3月号表紙please3月号17P
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2019年2月24日の佐賀新聞 読書の「マイブック」のコーナーに佐賀市内の大学生が
『えーえんとくちから』笹井宏之(ちくま文庫)を取り上げてくれました。
高校生の頃、伊万里市民図書館に笹井宏之コーナーがあり、そこで宏之の本を手に
取ったのが始まりだったそうです。

  佐賀新聞読書1(2019-02-24)
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  梅2(2019-02-26)



佐賀新聞読者文芸3月  詩一席 「澪」(筒井孝徳)
  読者文芸3月詩一席(2019-03-01)
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  白梅1(2019-02-26)

    追い風に追い越されては追い付いてバトンを渡す春の真ん中   2005.5.12

          ~ 笹井宏之 『八月のフルート奏者』 より ~
 




2月1日(金)午後8時からのEテレ「あしたも晴れ!人生レシピ」で、ブックディレクターの
幅允孝(はば・よしたか)さんお薦めの本で『えーえんとくちから』笹井宏之(ちくま文庫)
が紹介されました。2月8日(金)午前11時から再放送もありました。

  Eテレ「あしたも晴れ!人生レシピ」12
  Eテレ「あしたも晴れ!人生レシピ」1
  Eテレ「あしたも晴れ!人生レシピ」1
  Eテレ「あしたも晴れ!人生レシピ」13
  Eテレ「あしたも晴れ!人生レシピ」15

        次々と涙のつぶを押し出してしまうまぶたのちから かなしい  

            ~ 笹井宏之 『えーえんとくちから』 より ~
   



  南天3(2019-02-24)

  ツバキ2(2019-02-26)

   午後きみはひかりのかごを編んでをり 居眠りをするわれの傍ら   2007.3.15

         ~ 笹井宏之 『八月のフルート奏者』 より ~
 

残照 | 12:27:53 | Trackback(0) | Comments(0)
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